イベント運営マニュアル
PWA化サービス

01EVENT OPERATIONS / SERVICE PROPOSAL

イベント制作会社の運営・予算を担う責任者の皆さまへ

初参加のスタッフにも、次の行動が見える。

既存マニュアルを、担当・時間・場所ごとに確認できる画面へ。
本部への定型的な確認と、印刷・配布の負担を減らすために。

紙・PDFを、イベント当日に動けるPWAへ。
本書はサービス提案です。1イベント・担当を絞った導入から始められます。

PWA:ブラウザから開き、ホーム画面にも追加できるWebアプリ。

既存ホール型デモの実画面。担当C1・12時40分、受付にスタンバイする手順と報告先を表示。
実装デモの実画面|ホール型フォーラム
架空イベント・2026年8月24日版/時刻はデモ時計
自分の担当から今の時間から必要な行動へ
Fides|イベント運営マニュアルPWA化サービス01 / 12

02ON THE DAY

スタッフの「分からない」が、本部へ集まる。

必要な情報へ自分でたどり着けることが、スタッフの行動と本部の判断時間を支えます。

どの資料の
何ページ?
STAFF / 01

資料を探す

Word・Excel・PDF・紙が分散。分厚い冊子は持ち歩きにくく、初参加では全体像もつかみにくい。

この版で合っている?
急ぎで教えてほしい。
STAFF / 02

見つからず、本部へ聞く

古い版と更新版が混在。緊急時に必要なページをすぐ開けず、本部やディレクターへの確認が増える。

集合場所は?次の作業は?変更はあった?
HEADQUARTERS / 03

本部の対応が止まる

同じ質問への対応が集中し、進行確認や現場判断に使う時間が分断される。

必要な情報へ、自分でたどり着ける入口をつくる。

本部に確認すべき判断は残し、手順や場所などの定型的な確認をスタッフの手元へ。

想定対象:祭り・地域イベント、自治体行事・式典、展示会、スポーツ大会、文化催事、複数会場の運営。
図は想定課題です。質問件数・確認時間への効果は導入時に測定します。

現場課題|情報にたどり着くまでの流れ02 / 12

03COST COMPARISON

印刷・製本費を、導入予算として見直す。

A3横・本文70ページ・100部を外注する場合の参考額。現在の紙の制作費と、PWA導入後の総額を比べます。

印刷+テープ製本|税込の試算
本文の仕様印刷代製本代合計
全ページ白黒49,280円33,000円82,280円
白黒60ページ
+カラー10ページ
88,660円33,000円121,660円
全ページカラー205,590円33,000円238,590円

A3の片面を1ページとして、70面×100部=7,000面。両面なら1冊35枚です。A4原稿を2ページずつA3の片面に配置する仕様とは異なります。

冊子を減らせる分を、当日に使う情報の整備へ。

印刷費は予算検討の出発点です。削減額を確約するものではなく、配布・問い合わせ対応の時間は金額とは分けて確認します。

ACCEA公開料金より試算(2026年9月12日確認)。出力基本料330円/ファイル等、表紙の印刷・用紙代、送料などは別途。発注仕様により金額は変わります。
白黒印刷料金カラー印刷料金テープ製本料金
費用比較|紙の実費とPWA導入・運用費を、同じ条件で比較03 / 12

04PRODUCT EVIDENCE

制作済みの画面で、使い方を確認できます。

大四日市まつり向けPWAと、ホール型イベントの操作デモを制作。実物とデモ、それぞれの確認範囲を示します。

制作済みの大四日市まつりPWA v1.9。検索、次に確認すること、会場・緊急の入口があるホーム画面。
制作済みPWA|大四日市まつり v1.9
ローカル保存版の実画面

制作・公開記録あり|v1.9

必要な情報へ、入口をまとめる。

検索、スケジュール、会場図、緊急対応、更新情報を手元で確認。端末内の文字メモにも対応。

公開・更新記録を確認。利用人数・質問削減などの効果数値は本資料では提示していません。

架空イベントの操作デモ|ホール型

担当と時刻に合わせて、作業を表示。

受付・誘導・舞台・本部を選び、今の作業と次の予定を切り替えます。Web版の6ページで操作できます。

承認・既読・同期表示は端末内のデモです。複数端末への配信・既読管理を示すものではありません。

QRから起動。保存した情報は圏外でも。

ブラウザから利用でき、ホーム画面への追加は任意です。圏外での閲覧には事前保存と、対象端末での機内モード試験が必要です。

実物とデモを確認|v1.9:2026/7/31、ホール型:2026/8/2404 / 12

05INFORMATION DESIGN

「次の行動」を先頭にする情報設計。

合意した範囲の既存資料を、担当・時間・場所・状況で整理。スタッフが当日使う順番に組み直します。

対象資料の例

  • 運営マニュアル
  • 進行台本
  • スタッフ配置表
  • 全体スケジュール
  • 会場図
  • 緊急対応手順
  • 連絡系統

4つの軸で整理

担当誰が行うか時間いつ行うか場所どこで行うか状況何が起きたか

資料の照合範囲を事前に合意。内容の食い違いは責任者に確認します。

スマートフォンで確認

今やること
  • 自分の担当・タイムスケジュール
  • 会場マップ
  • 緊急・トラブル対応
  • キーワード検索
  • 更新情報

全体の流れや詳しい手順も確認できます。

「全文を読む」より先に、「次の行動」が見える。

情報設計|対象資料と照合範囲を合意して制作05 / 12

06STAFF EXPERIENCE

担当を選ぶと、見るべき内容が変わる。

初参加のスタッフも、QRコードを入口にして自分の仕事を確認できます。

  1. QRコードを読み取る

    案内用のQRからブラウザで起動。アプリストアからのインストールは不要です。

  2. 自分の担当を選ぶ

    受付・誘導・舞台・本部を選択。担当別QRでの案内も可能です。

  3. 「今やること」を確認する

    担当と時刻に応じた手順・場所を表示。次の予定も確認できます。

  4. 必要な情報を開く

    会場図、検索、緊急対応から確認。判断に迷う場合は、定められた報告先へ。

当日前に端末へ保存し、3分程度の操作説明と、実際に情報を探す練習を行う運用を想定しています。

受付 / C1
今やること / 12:30–12:45

受付にスタンバイする

場所:一般受付(4ブース)

  1. 入場セットの初期数を数え、白板に書く
  2. A担当とB担当のペアを確認する
  3. 受付票と筆記用具が手元にあるか確認する

手順抜粋|P15 受付業務概要

画面イメージ|既存ホール型デモの架空データを抜粋して再構成。
時刻は説明用の固定値です。緊急対応の指示には使用しないでください。

担当選択・時刻連動はホール型デモで確認|v1.9とは画面構成が異なります06 / 12

07FAIR COMPARISON

紙・PDF・PWAを、現場の条件で使い分ける。

探しやすさ・共有方法と、電源・一覧性などの現場条件を分けて判断します。

12項目を表示。印刷時は常に全項目を出力します。

一般的な紙・端末保存したPDFと、本提案のPWA運用の比較。条件により評価は変わります。
比較項目PDFPWA
必要情報の探しやすさ条件付き索引・付箋があれば探せる条件付き文字検索可。画像PDFはOCRが必要強い担当別入口と検索から探せる
担当別・時間別表示弱い自分で該当箇所を選ぶ条件付き分冊・リンクで整理できる強い担当と時刻で表示を切り替える
更新内容の共有弱い差し替え・再配布が必要条件付き再配信と受領確認が必要条件付き通信時に更新を取得・確認
最新版の判別条件付き版番号を正本と照合条件付きファイル名・版番号を照合条件付き版表示あり。未更新の確認は必要
会場での持ち運び条件付き少量なら便利。冊子はかさばる強いスマートフォンで携帯できる強いスマートフォンで携帯できる
圏外時の利用強い通信が不要条件付き端末へ保存済みなら閲覧可能条件付き事前保存と機内モード試験が必要
電源・バッテリー強い電源が不要弱い端末の電源に依存弱い端末の電源に依存
一覧性強い広げて複数ページを見渡せる条件付き大画面では見やすい条件付き必要情報は絞れるが俯瞰は小画面
手書きメモ強いその場で自由に書き込める条件付き注釈に対応したアプリが必要条件付きv1.9は文字入力の端末内メモ
情報漏えいへの対策条件付き配布管理・回収・保管を徹底条件付き配布制限・端末管理が必要条件付き掲載を最小化。認証・権限は追加開発の相談対象
導入準備強い既存資料を印刷して配布強い既存資料を変換して配信条件付き情報の再設計・端末検証が必要
緊急時の確実性条件付き即参照可。携帯・防水・最新版管理条件付き端末状態と保存・検索性に依存条件付き端末状態に依存。緊急用1枚紙を併用

担当・時刻連動はホール型デモ、検索・版番号・端末メモはv1.9で確認。PWAという技術方式だけで、すべての機能・安全性が備わるわけではありません。

紙・PDFの利点を活かし、PWAの条件も確認する07 / 12

08LIMITATIONS & OPERATION

通常の確認はPWAへ。備えは紙にも。

厚い冊子を減らし、端末が使えないときの情報を残す。デメリットと対策を含めて運用を設計します。

デメリット・リスク導入時に決める対策
充電切れ・端末を使えない予備電源、共用端末、緊急用の紙を用意。必要に応じて紙の全体版も本部に保持します。
初回の資料整理に時間がかかる担当・資料を絞って開始。資料の再構成と照合に含める作業を、見積もりで区切ります。
スマートフォン操作への不慣れQRから起動し担当を選択。事前に3分程度の説明と、実際に情報を探す練習を行います。
古い情報・直前変更の見落とし更新承認者・締切・配信方法を決定。集合時に版番号を照合し、重要変更は既存の連絡系統でも共有。
通信が必要・保存範囲の不足当日前に必要情報を保存し、対象端末で機内モード試験。圏外では新しい変更を取得できません。
個人情報・内部情報の取り扱い掲載内容を最小化。機密情報を扱う場合は公開方式と端末内保存を事前に検討します。現行試作に認証・閲覧権限は未実装。追加開発の相談対象です。
災害時の参照・現場判断緊急連絡先、避難場所、本部などの最低限を1枚紙へ。内容・部数は責任者が確認します。
手順は手元で確認
判断は本部へ連絡

非常時は、会場の指揮系統と責任者の判断を優先します。

緊急手順・避難場所・連絡系統はイベント責任者の確認が必要です。紙とPWAの版をそろえ、必要な紙の量を導入費の比較にも含めます。

運用設計|端末・更新・掲載情報・非常時の備えを確認08 / 12

09SERVICE SCOPE

依頼する作業と、追加対応を明確に。

資料の整理から画面制作、事前確認まで。1イベントで何を制作し、どこまで支援するかを見積もりに記載します。

重点領域:当日のスタッフ行動支援教育・標準化、申込受付、募集・勤怠管理との役割を整理し、既存の運営方法に合わせます。
作業見積もりに記載する範囲追加対応の例
対象・資料整理対象担当・会場、資料の種類・量。転記、再構成、資料間の照合範囲。担当・会場の追加、追加資料の照合。
画面制作・機能制作する画面、検索・会場図・保存対象、対象端末・ブラウザ。認証・閲覧権限などの追加開発。
修正・更新修正の回数・分量・締切、内容を承認する担当者。構成の大幅変更、締切後の差し替え。
公開・保守公開方法・利用期間、期間中の対応、終了後の扱い。公開期間の延長、次回開催向けの改訂。
導入・当日支援打ち合わせ、操作説明、端末確認、効果測定の対象と方法。開催当日の待機・現地対応・緊急更新。
資料の内容は責任者が承認。制作側は合意した範囲を画面に反映。

当日支援や追加開発は、必要性・実施可否・費用を確認して個別に合意します。

提供範囲|作業量・修正・期間・支援を、発注前に合意09 / 12

10GETTING STARTED

相談から、1担当の導入へ。

最初の相談は、共有できるマニュアルの一部から。対象・費用を合意した後に、必要な資料と確認体制をそろえます。

01

資料の一部で相談

試したい担当や場面、困っていることを確認。

02

範囲・費用を合意

対象・日程・支援内容を見積もり。承認者を決定。

03

制作・事前確認

資料を再構成し、責任者が内容と画面を確認。

04

小さく使う

例:1担当・3〜5名。端末で確認し、実地利用。

05

結果を振り返る

不足情報と改善点を整理。次回の改訂範囲を相談。

納品時に確認

合意した内容と動作

  • 対象担当・資料が画面に反映されているか
  • 主要画面・検索・リンクが動くか
  • 合意した端末で保存対象を圏外閲覧できるか

確認対象・方法・合格条件は制作前に合意します。

導入時に測定

現場で役立つか

  • 情報への到達時間、本部への質問件数
  • 理解度、作業の間違い、古い版を見た事例
  • 圏外での閲覧、不足情報、改善要望

紙・PDF・PWAで同じ課題を比較。効果の数値は納品保証とは分けて扱います。

検証目標の例:10秒以内に目的の情報へ。達成実績ではありません。対象課題と測り方を導入時に決めます。
導入の進め方|1イベント・担当を絞って開始10 / 12

11PRICING & TERMS

制作・導入支援は、1イベントごとのお見積もり。

資料の量、担当・会場数、利用期間、必要な支援に合わせて算出。発注前に総額と内訳を提示します。

制作・導入支援

個別見積もり

まずは1担当から。
必要な画面と作業を絞って始めます。

範囲を確認後、税込総額と税額、見積有効期限を明記してご案内します。

01

初回の制作

資料整理・画面制作・内容確認・事前動作確認。対象と修正条件を明記。

02

公開・運用

利用期間、公開・保守の費用と対応内容。制作費に含む場合も内訳で確認。

03

追加支援・次回改訂

当日対応、追加開発、期間延長、翌年の改訂は、必要な範囲を個別に合意。

紙の制作費と比べる際は、初回と次回を分けて確認。

初回は整理・制作の費用、次回は再利用できる範囲と改訂の費用を確認します。予備の紙を含む総額で導入を判断できます。

資料の再構成、当日待機、公開期間の延長などは、見積書に含まれると明記した範囲が対象です。

価格と条件|制作・公開・運用・追加対応の内訳を提示11 / 12

12NEXT EVENT

まずは、1担当のマニュアルから。

試してみたい担当と、共有可能な資料の一部からご相談ください。PWA化する範囲と、費用の考え方をご案内します。

スタッフが次の行動を確認できる。
本部が、必要な判断に向き合える。

使い慣れた資料を出発点に、
当日に使うマニュアルを一緒に整えます。

スマートフォンで作業を確認するスタッフと、本部でタブレットを確認する担当者のイラスト。
利用イメージ(イラスト)

最初のご相談

「受付だけ試したい」など、対象のイメージと共有可能なマニュアルの一部で始められます。

資料一式や承認体制は、導入範囲が決まってから確認します。

ご相談・お問い合わせ

Fides

担当:田邊
tanabe91@gol.com

2026年9月15日 文字・図版改訂|イベント運営マニュアルPWA化サービス
実物・デモの確認範囲は4ページ、運用条件は8ページ、提供範囲・価格条件は9・11ページに記載しています。

Fides|紙・PDFを、イベント当日に動けるPWAへ12 / 12